「ベガルタ仙台を沈めるな」。フロントの深謀遠慮に期待

開幕から三試合で0勝2敗1分け 得失点差-9。関口は肉離れ クエンカは帰国のTG体制。
解任論が出るのは当然の内容でも、解任を口にするのをタブー視する意見が散見する仙台サポーター界隈。
意見は多様で構わないけれど、監督の役割が「チームを残留させる事」なので、それ以上の付加価値を優先して
評価しすぎると、解決すべき問題を無視して先送りにする事になり、絶対に避けたい「降格」という結末が見えてしまうと考えている。
なぜ、三試合の時点で「解任論が当然」なのか?
①2試合で10失点はプロで考えずらい結果。監督の統率力の低さを示していると考えるべき。
 統率力=戦術理論の優劣だけではなく「選手が動けるように指示できる能力」が必要。
 昨日の監督インタビューで、鳥栖の監督とTGの比較をしてみれば分かり易い。
 TGの言葉には具体性が無い。マスコミやサポ受けの良い言葉だけでは選手がぼんやりとしか動けない。
 そんな指示では、日進月歩のサッカー戦術の中で闘えないよな・・・と思った事が現実の結果で証明された。

 ②では、これからどうするのか?今期のJ1は2チーム多い連戦かつ4チーム降格の例年よりシビアな状況。
 早急な立て直しが求められる中、「選手の気持ち」を考えると 『TG解任してリフレッシュ』>『TG続投』。
 この最悪な結果を受けて、選手の中では「違和感」があるはず。監督に実績があれば別だが、費用の潤沢な長崎で2年貰って昇格できなかった監督の指示を信頼しきれるのか?過去の栄光?あの感動的なシーズンですら優勝できず、五輪でも中途半端な結果しか出せなかった「ファクト」に気付くべきだ。

 そこで期待するのがフロントの深謀遠慮。

 債務超過を改善するという目的優先の2021年。TGを迎え入れる事によって「震災から10年ムード」が高まり、スポンサードもクラウドファンディングも受けられる様になって来た。ホーム開幕戦もコロナ禍の中観客が入った。
 経営面では及第点だ。
 その優秀なフロント陣が、TGの指揮能力を見誤る事は考えにくい。
 期待を込めて「この状況は想定内」だと考えていたはず。ロジックはこうだ。

 まずスポンサードを集める事が優先→そのための監督人選は「震災から10年」を意識する事が、指揮能力より優先→結果苦戦する→人気の高い監督の解任論争で盛り上がってメディア露出増える→解任しても「五輪休止期間での調整」が出来、戦力レベルが下がる事は無いのでプラス効果→残留争いで盛り上がって露出増える→戦力的に仙台以下なチームもあり、リスキーだが残留できると想定

こう考えてくれていれば、少しはホッとできる。
スタートダッシュには大失敗した。
TG戦術は夏に弱い さらに今年は連戦。
TGのままが「ベガルタ仙台にとって」プラスになる要因は見つからない。

プロチームにとって、監督の解任はクラブを活かすため。
選手の移籍と変わらない。

クラブとチームにプラスになる方策を後押ししていく。
Forza!SENDAI