J2町田 黒田監督への期待と『監督の能力』とは何か? 仙台と比較しての雑感

「高校あがり」の監督が、カネをかけて集めた選手たちの信頼を集めている。

キャンプとはいえ、J1撃破という『結果』を出せて居る事は、若干の疑いを持っていた選手・スタッフ達の猜疑心を晴らし、信頼度が上がっていく。信頼度が上がれば「高校最強軍団」を作り上げた戦術が、能力の高い選手たちによってピッチで実現されていく。

さらに、J2町田の社長には、日本有数の経営者が『投資した責任を取って』就任し、フロントのバックアップ体制も万全に近い。ライバルチームの事だけれど、日本で初めて『高校で結果を出した指導者がプロの監督でも結果を出す』という偉業を達成してくれることを期待ししている。(NFL・NBAでは大学の監督からプロ監督は普通の事だ)

サッカーの監督の「能力」とは、

①言語化された優秀な戦術を持っている事。
②組織をまとめる為の「信頼」を得るノウハウを持っている事。

乱暴に言えばこの2つに集約される。

①だけでも②だけでも足りない。どちらが先でも良いけれど、①と②が両立すればチームは結果を出し、どちらか一方だけになると、時間経過とともに成績は落ちていく。
黒田監督の①は、疑う余地はない。②がプロ選手に対してどうか?と見ていたが、キャンプ中から良い方向に廻り始めているように見える。

一方、我が仙台はキャンプ序盤の練習試合で結果を出せていない。主力がほとんど残ったにも関わらず、新加入選手とのケミストリが感じられない様子が、選手のコメントの端々に見て取れる。エヴェルトン・郷家・山田とJ1クラスの選手を補強できたが、裏を返せば、能力値の高い選手たちが監督の戦術に疑問を抱くようだと、選手のステータス値どおりには行かないリスクを抱えてしまうリスクが出て来る。

サッカーは人間が戦うスポーツ。人間は気持ちで発揮できる能力値が変わる動物。Jクラブはプロなので、面と向かって反抗はしない選手の集まりだけに、心の奥底からの信頼が無ければ、戦術など「机上の空論」に終わってしまうのが常。「強いチーム」を作った事のない監督が、J2レベルでは十分な戦力を与えられた中、初めて「強いチーム」を作れるのかどうか?若干の不安を持ちながら、期待を込めて開幕を待ちたいと思う。

特例分配金があるうちに。
スポンサーが居るうちに。
なんとかJ1に上がっておきたい。

逃せば地獄の沼が待っている。

Forza!SENDAI!

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#今年逃せば地獄の沼に嵌る
#実績を残すしか監督の評価は上がらない
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