ベガルタが勝った!
まずはこう喜べる日が来た事が嬉しい。コロナウイルスと戦い、再開に向けて様々な準備をしてくれた皆さんに感謝です。さあ、その上で湘南戦プレイバック!
4-3-3は機能していた。その中でも高評価は西村・松下・石原・椎橋の4名。西村のプレスは欧州水準で効いていたし、ウィングとしてのムーブ、ペネトレイトも欧州水準。右がもう少し機能してくれれば、チャンスの回数も増えるだろう。松下・石原は戦術理解度だけでなく「ファイト」も素晴らしかった。(松下の活躍を嬉しく思う反面、こういう戦術下の松下の位置を梁が与えられていれば、相当な活躍をしてくれたという思いがこみ上げて、複雑な気分になった。「出会う監督の能力」によって、選手のキャリアは大きく左右されると思うと、監督への評価を軽視してはいけないと再認識)
椎橋はようやく「能力通り働ける場所」を与えられ生き生きとしていた。イケメンに飼い殺しされてた時代を考えると、「上が変わって良かったね」とサラリーマンの悲哀のようなモノすら感じてしまう。頑張れよ、椎橋!
ジャメのゴールは「ラッキー」だった。でもその「ラッキー」を持っている選手はとても大事。今期のジャメが強運をどう活かすかに注目したい。(プレイは・・・ ゴールしたから、ほら)
ジャメが活きなかったのは彼の問題だけでなく、ハチの動きの悪さにも関連していると見ている。関口とジャメの良さが出なかったのは、ハチの動きに「気の利いたトコロ」が無い上に、パスに精度が無いのが原因。反対サイドの西村・松下が機能したのは石原の動きの良さと連動したから。4-3-3戦術にとって、SBは他の選手と攻撃面での連携と技術が必須。献身だけでは務まらない。右SBは別の選手の起用が有っても良いと感じた。
アタッカーに関しては、長沢とゲデスのプレイを比べる事が出来たのも収穫。ゲデスの動きが「欧州標準」。攻めの起点となる選手は攻守に献身的かつ高レベルの「常に80点以上」のプレイを要求されるのが4-3-3。同じ役割であれば、序列はゲデス>>長沢だと考えるべき。
そして若いGK小畑君の起用には大きな拍手を送りたい。TG-イケメン系統では考えられなかった選手起用。木山監督の能力値の高さを感じ、さらにその起用に応えるプレイを見せた小畑クンは素晴らしい!降格の無い今期は「2年計画で若手を伸ばす」という視点でも評価できる起用とプレイ内容だった。
木山監督の選手起用に関しては高評価。19歳のGK起用だけではなく、柳ではなく石原を起用し石原も活躍したことで「オキニイリを贔屓」という、「TG-イケメンの負の遺産」を払拭してくれた事。そして何より「ここ数年のサッカー戦術のベース」を感じる事。「高レベルで戦っている別チームのデータ」という評価基準が有るので、外される選手も、試合内容を分析するサポも「何が良くて何が悪かったのか」が分かり易くなる。
「TG-イケメン系列」の感情的人事、情緒的采配では出来なかった事。論理的基準を持ち、その基準に沿って統率していくことは、組織にとって大事な事だ。
総括として「良い監督を迎え」、「良い補強」をしたベガルタには、希望が見えた一戦だった。サッカーの内容も「攻める意識」が感じられ魅力的なので、是非、根付きのサポだけでなく、新規の若いファンがスタジアムに足を運べるような営業展開を漁信基ビル4Fにはお願いしたい。
Forza!SENDAI!